犬のリードを2本つけるのはなぜ?脱走防止や安全性のための使い方と注意点
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お散歩中にリードを2本つけている犬を見て、「なぜ2本も必要なの?」と感じたことはありませんか?
実は、リードを2本使う「ダブルリード」には、安全性やコントロール性を高める明確な理由があります。
この記事では、リードを2つ使う目的やメリット、具体的な使い方と注意点をわかりやすく解説します。
リードを2本使う「ダブルリード」とは?
ダブルリードとは、1頭の犬に対して2本のリードをつけて散歩する方法のこと。
主に、首輪とハーネスの両方にリードを装着する形が多く見られます。
リードを2本使う主な理由
理由 | 内容 |
---|---|
脱走防止 | ハーネスまたは首輪のどちらかが外れても、もう一方が残ることで逃走を防止できる |
コントロール性の強化 | 2点で保持できるため、引っ張りが強い犬や突発的な動きに対応しやすい |
トレーニング中の補助 | 指示や方向転換をリードで伝えやすくなる |
散歩に慣れていない犬の安全確保 | 保護犬や子犬など、予測できない動きをする子に有効 |
多頭引きの代用 | 小型犬2頭を1人で安全に扱いたい場合に使われることも |
こんな犬・シーンにおすすめ
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ハーネスが抜けやすい犬(体が細め・毛が滑りやすい)
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初めて外を歩く子犬や保護犬
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災害時や人が多い場所へのお出かけ
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旅行先や慣れない場所での散歩
「普段は1本でも平気だけど、今日は心配…」という日にだけ使うという方も多いです。
ダブルリードの使い方(基本)
一般的には、以下のように装着します。
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首輪(カラー)に1本
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ハーネスにもう1本
このとき、2本を持ちやすくするために専用のジョイントパーツを使う方もいれば、左右の手で持ち分けるスタイルの方もいます。リードは長すぎず、絡まないように注意しましょう。
使用時の注意点
① リード同士が絡まないようにする
2本のリードが交差すると犬の足に絡まったり、散歩中に歩きづらくなることがあります。
特に動きが活発な子には、持ち手の位置や長さを工夫しましょう。
② どちらのリードにも耐久性があるものを
「サブだから安物でOK」はNG。どちらかがメインになる可能性もあるため、両方とも丈夫な素材であることが重要です。
③ 犬の体格・性格に合わせて判断する
すべての犬に必要な方法ではないため、「過剰な拘束」にならないように様子を見ながら使いましょう。
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まとめ
リードを2本つけるのには、「脱走防止」「安全対策」「コントロール性の強化」など明確な理由があります。
特に外出先や慣れない場所では、ダブルリードが命を守る選択肢になることも。
すべての犬に必須ではありませんが、状況に応じて使い分けることで、お散歩の安心感が大きく変わります。